愛知学院大学歯学部は65年前より口唇口蓋裂をはじめとする口腔先天異常に関して治療を行い、この病気の重要性に鑑みて1995年に我が国の口腔外科で初めて口唇口蓋裂センターを設立いたしました。
更に臨床・研究・教育の質を高めるべく、2006年に口腔先天異常学研究室を創設され、本年で20年という節目を迎えます。
この口腔先天異常学研究室は、口唇口蓋裂など先天的な口の病気に関する、我が国で唯一の研究部門として、教育・研究・臨床において、大きな役割を果たしています。
具体的には、乳児への哺乳指導から手術、遺伝子診断、予防カウンセリングまで包括的な医療を提供し、更に言語機能発達や口腔ケアの分野でも先進的な取り組みを行っています。また、海外医療者の受け入れ・育成にも積極的に取り組んでいます。
こうした活動は、患者さまの生活の質を高めることをはじめ、国際的な医療協力にもつながっております。
この20周年という節目を機に、去る1月12日、大村愛知県知事、広沢名古屋市長、駐日ラオス人民民主共和国大使をはじめとする関係各国大使館をはじめ、地元政財界の皆さまご臨席のもと記念式典が執り行われました。(於 マリオットアソシアホテル名古屋)
大村愛知県知事
広沢名古屋市長
アンパイ駐日ラオス大使
私たち日本口唇口蓋裂協会は上記愛知学院大学歯学部口唇口蓋裂センター内に1992年に設立され、口唇口蓋裂という先天的な病気に悩む患者さまとそのご家族の支援、そして医療の質の向上に取り組んでまいりました。
具体的には、国内では口唇口蓋裂の相談を受けるホットライン・サービスの提供や、遺伝子カウンセリング、また海外では無償医療援助など、医療従事者のみなさまと企業のご支援を受けながら、幅広い社会貢献活動を続けております。
当協会といたしましても、改めて患者さまとそのご家族に寄り添う姿勢を大切にしながら、口腔先天異常学研究室と連携を密にし、さまざまな支援活動に尽力してまいりたいと考えております。
本年も何とぞよろしくお願い申しあげます。